喪に服す。

いつか別れが来るのは分かっていたけれど
それはいつも唐突にやってくる。

昨晩ひとりの友人の訃報が届きました。
深夜1時頃知り合いの女の子から電話が鳴った。
時間も時間だけに何かあったのかな～と出ると神妙な声で彼女は話す。

「mixi見た？じつは･･」

まだ実感も沸かずエイプリルフールには5日も早い。
よくある日本一とか世界チャンピオンになった人が「当日は実感が沸かない」とかいうのと同じ状態。

正直今もそんな実感というものはなくて..電話が終わったのが2時くらい。
寝ることもできず、何をしたらいいかも分からず誰かと話したくてラペにちょっとINしてみた。
チャットだけして「友人が・・」という文字を自分が打ったことで視覚的に認識して愕然とする。


同い年で誕生日も同じ10月な友人。


最後に飲んだのは半年ほど前。。
相変わらずの自己中心的な話と独特の「きみはさ～」で始まる説教じみた口調。
数年経てばお互い家庭を持って「あのころは～」などと昔話に花を咲かせていたのかと思うとやるせない。

まだどういう感情を表現すればいいのかが分からなくて言葉を整理するのにここに書いています。


いつしか悲しいときに泣ける子供じゃなくなっていてどこかで割り切ろうとしていて、
そのはけ口がおいらにはここだったりするわけです。
ひどい言い方になるのかもしれませんが、ここで思ったことを綴ることは「都合がいい」ことですね。

どんなに書いたとしても現実で生活する自分には影響がないから。。

そういうはけ口のない友人と夜飲みにいってきます。
「どうするかわからないから集まって飲みたい」どうしたらいいんだろうね。

心では泣いて表面は笑顔でいれるようにしなければ、、できる限り。

だからせめて次の世でも元気でいるように。
早く産まれ変わってまた逢えますように。

残された君の愛すべき人が幸せでありますように。